会場にはすでにリオ達が待っていた。 「よお。頑張れよな応援してるぜ!」 リオがあたしの頭をくしゃっと撫でてきた。 あ…頭セットしたのにぃ。 そんなことを思っていても あたしの顔は真っ赤。 …恥ずかしぃ…。 あたしは顔を隠すために下を向き リオ達に手を振って 「じゃあ行ってくる!」 控室に向かった。