あの方があたしの目の前に舞い降りてきた。




「しょうがない神姫に見本を見せてあげるよ」





彼はあたしの方を振り返ってニコっと笑った後




向こう側に手をかざした。






「君たちには、死んでもらうよ。ごめんね~」




バコーン!!!





スゴイ音とともに一面が真っ赤にメラメラと染まった。





「……っ!??」


衝撃で言葉が出ない。




「どう?これが見本。」





「……なに……してるの!?」