次の日 いつも通り学校から帰り着替えていると 足に何か当たった。 「ん…?」 どうやら学生証のようだ。 チラッと写真を見るとユキの顔が写ってた。 「……ユキのか?」 よし、いっちょ届けてやるか。 そう思いポケットに入れようとした時ふと学生証の名前に目が行った。