「はぁ…はぁ」



海に着くとぼーっと海を眺める美姫の姿があった。




愛しくて



愛しくてたまんなかった。





俺は、美姫の方に近づいて行った。




あと、5歩くらいのところで美姫が振り返ってこちらを見た。





「リオ……」