「だから、お願いだよ!」


俺は顔の前で手を合わせた。



「もうあたしは、信じない!」



「俺もだ……」



「僕も…あんな美姫好きじゃない!」




次の日、俺はレナ、リクト、ルイに協力をお願いした。




でも、さすがに俺ら2人みたいに美姫を許せないみたいだった。






「美姫は、きっと何か訳があるんだよ!信じてあげようよ!ねぇ!」





サナが三人の前に立ちふさがった。




「悪いけど、もう信じれないから。あいつ…俺たちの事裏切ったんだぜ?」




ルイはご立腹の様子。



「……あの子は、友達なんかじゃ…ない」