「…有難う…っ…グス…」
「いいえ、どう致しまして」
「あの…また…来てもいいかな…?」
「ええ、勿論。いつでも歓迎するよ。今度来る時は気軽に来てね」
「有難う。本当に…有難う」
幼なじみは目を腫らしたまま病室を後にし、帰宅した
これで良いんだよね…?
いつまでも引き摺るなんて大人気ないし、こうして私は無事だったんだしこれで良かったんだよね
蓮也とはもう、前みたいな関係に戻れないのが凄く残念だけど…蓮也を傷付けてしまった事に変わりないし…ちゃんと、現実を受け止めなきゃいけないよね。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…