「立ち話も…だし?
お茶しよ~よ?」
一番髪が明るくて、何だか人なつっこそうな、その人は以前…
優衣が騒いでた人だから、この人が登椰先輩か。
「じゃ、
自己紹介しない?」
登椰先輩がそう言うと隣に座っていた優衣が
「じゃ、私からっ」
一呼吸置いてから
話だした。
「神原優衣(かんばら ゆい)です。
2Cですっ!!
部活は吹奏楽で、クラリネットやってます。
今日はお願いします」
頭を下げて笑った。
私が口を開く前に隣に座っていた男の人が淡々と自己紹介を始めた。
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