「‥そうですか‥」


かなわない‥


私は落ち込んだ。


ガチャ


「‥美希?」


そんな時、弘樹が帰ってきた。


「あ~!龍也ぁ!」


美希は弘樹にくっつき、


「久しぶり!会いたかった!」


「おいっ‥‥」


キスをした。


「‥‥‥」


目の前で、美希さんが弘樹にキスをしてる。


しかも‥長い。


「‥‥っ、私、もう寝ます」


泣きそうになるのを我慢して、私は言った。


「龍也!変わってないね~!相変わらずのイケメン!」


「美希‥何で‥」


2人は私の事なんて全く見えてないみたい。


私はベッドに入った。