「あ……ごめん!忘れてました」 私は深々と頭を下げた。 僚太が怒ってるんじゃないかって頭を上げることができなかった。 「玲奈?顔あげて?今度お仕置きさせてね!さっ、帰ろっか!」 笑顔で言う僚太に ちょっとゾクッとしてしまった。