唯は東京の実家に犬を飼っている。
携帯の待受はそのワンコにしていた。
「ジョン、元気かな・・・」
待受画面を見ながら寂しそうに呟く。
「くぅ~ん、くぅ~ん」
そこで出てくるのがわたしだ。
「何?キモいんだけど」
唯が冷めた目でわたしを見る。
「似てるでしょ?ジョンに」
「どこが!?」
ジョンはマルチーズだった。
「髪型☆」
「FUCK!(死ね)」
携帯の待受はそのワンコにしていた。
「ジョン、元気かな・・・」
待受画面を見ながら寂しそうに呟く。
「くぅ~ん、くぅ~ん」
そこで出てくるのがわたしだ。
「何?キモいんだけど」
唯が冷めた目でわたしを見る。
「似てるでしょ?ジョンに」
「どこが!?」
ジョンはマルチーズだった。
「髪型☆」
「FUCK!(死ね)」