「自分男みたいな成りしてるから、外でトイレに行きにくいんだよね~」


「そうなんだー」


「女子トイレに行くと絶対男に間違えられるんだよ」


「じゃあ男子トイレに行けば?」


「いや、それもちょっと抵抗あるし。だから外では我慢してるんだ」


「それ体に悪いんじゃない?」


「そうなんだけどさ~」


「いっそ野ションしたら?」


「無理だろ!」


「え~、わたしよくやってたけどな」


そしてわたしは話し始めた。


「うち最近までボットンでさ、雨の日とか・・・ここからは食事中の方もいるかもしれないから控えますけど、外でするしかなかったわけ」


「お母さんもトイレを借りる為だけにしょっちゅうお店に行ってたし」


「庭でお母さんの野ション見た時の衝撃はすごかったよね~」


「どんだけサバイバル!」