「そーいやラストフ〇ンズのル〇って唯ちゃんにソックリだよね~」


「そうかなー」


「ル〇は性同一性障害だったんだよね。そーいう所も似てる」


「わたしもル〇みたいな人に守ってもらうのに憧れてたんだ~」


「へぇ・・・」


「わたしはそー〇けみたいなDV男には引っかからないけど、いつもピンチの時は唯ちゃんが助けてくれたよね」


「ああ」


「バイトで困った時とか泣いちゃった時、“かふぇもか”では言えなかったけど、すごく困ってる時いつも話を聞いてくれたよね」


「そうだったね」


「わたしあんなことしたのに助けてくれて、すごく嬉しかったんだ」


「ほっとけないから」


「唯ちゃん」


「ん?」


「好きだよー」