パパとの電話を切ったあと
二人に先生の家で一緒に
住む事になったってこと
言わなくて
良かったのかな?


何故か申し訳ない
気持ちになりながらも
私は先生と付き合える事に
浮かれていて
それどころじゃなかった



などとしばらく
考え込んでいると
ウトウトと
眠くなって来てしまった



熱も寝てればなおると信じ
私は早々と寝る事にした



でもいつもは
どこでも寝れる私が
何故か居心地が悪く
目を瞑っていても
なかなか眠りに着くことが
出来なかった



そうこうしていると
ケータイが音をたてた

目を開けて
ケータイを見れば
霸瑠からのメールが来ていた


心配していた霸瑠に
大丈夫と返信を送ると
居心地の悪さはなくなり
私はすぐにねむりに
つくことが出来た