先生に車イスに乗せられ
検査室まで
連れて行かれた…


「いつもやってるから
分かると思うけど
あれを着て検査する」


あれ重いんだよな…


「分かった」




「よしっじゃぁ
早く終わらせたいと
思うからさっそく
始めようか」


と言われ先生がいっていた
【あれ】を着る

【あれ】は重りのように
ほんとに重い


知らぬ間に先生は
ガラス越しにある
部屋へと移動していた


「じゃあいつも通り
手すりに支えられながらで
良いから立ってて」



立ってるのが
どれだけ辛いか…