「カナメさん、、、」

「あっ旬じゃない!!今日は昼からじゃなかったっけ?」

カナメさんは、車の窓をふきながら言った。

「あっスイマセン…親からバイト辞めろ。って言われたんですよ。」

「え?どうして?」

「うちの親、心配性なんですよぉ。本当にスイマセン」

「そっか。大丈夫!またいつか働ける時来たら来なよ」

「ハイ。ありがとうございました。」

僕はカナメさんにお礼を言うと、近くの公園に言った。