僕は、佐藤たちの所に戻った。

「遅せぇよぉ。待ってたぞぉ!!」

みんな僕を待っていてくれた。
「ゴメンゴメン。ありがとう。」

僕は泣きそうになった。何でか分かんないけど泣きそうになった。
「旬?泣いてんのか?」
みんなが心配して僕の周りに集まった。
「泣いてるよ。泣いて悪いか!」
僕は笑って言った。
「悪くねぇよ。泣けよ!泣きまくれ!!」
佐藤は僕に優しく言ってくれた。

今日は泣いたり笑ったり、本当にいろんなことがあった。