「わぁ~最低じゃない?」
「意味分かんねー」
「春瀬ってマジうぜぇよなぁ」
クラスの女子達はそんな事をいっぱい言い出した。

「そうだよ。私はうざいし、意味分かんない馬鹿だよ。
それでアンタ達に迷惑かけた?」

笑美も負けずにそう言い返した。
「逆ギレかよ!!上田君!笑美って最低だよね?」
女子は僕に問いかけてきた。

「え?えっあー」
僕はとまどった。
「最低でごめんなさい。」
笑美はみんなに謝ると、教室から出て行った。