他人から見ると、僕等はカップルみたいに見えるだろう。

でも違う。
ただの友達。

ちょっと寂しくなったけど、
でも、

笑美ちゃんの笑顔見たら元気になった。

とても、楽しかった。

二人でりんご飴を食べたり、

ゲームをしたり…

だんだん人込みも多いくなってきた。

はぐれないように、僕は笑美ちゃんの手を握った。

すると…

「ハァハァハァハァハァ…」

「笑美ちゃん?大丈夫?」

僕が手を握ったとたん、笑美ちゃんは

喘息をおこした。

―バッタン―

「笑美ちゃん!!大丈夫?」

笑美ちゃんが倒れ、びっくりしてた僕。