僕は、高校に入ったばかり、彼女もいなく、

友達ひとつだけ大事にしてる。普通の高校生活。普通の毎日だった。

「たった3年間。なんにもんく過ぎていくんだろうな。」

その時、僕はそう思ってた。

「旬!同じクラスだなっ☆」

そう元気に言ったのは、小学生の時からの親友。

リョウだった。

「おう!よかったぁ。俺、知ってる奴お前以外にいねぇから。」

「まじで??俺なんか可愛い女の子見つけてナンパしたら、友達なろ。って言われたよ」

「リョウは早いなぁ。俺、恋とか、可愛い女とか全然興味ねぇよ」

「旬は馬鹿だな。運命の人現れるかもよ」

「あはは。運命なんてあるかよ」

「あるよ!!」

リョウは元気に言った。