「おれら高校行っても
いつめんに決まってんだろ!唯太」

巧斗...。

まって巧斗が私の肩を
抱いてる....


ドクッドクッ...


『そうだよなあっ』

泣きながらも元気をだした唯太。


そして巧斗は
あたしから離れた。


どきどきがとまらない
──巧斗なのに。