「私の一族の長が捨てるようにと命令してきたんです。」



ふざけんな…。



その長、潰して後悔させてあげる。



「この件が終わったら、長の所まで案内しなさい。」



そうして優子さん達は跪いて、



「わかりました…。」



と旦那さんが代表して言ってきた。



「約束して下さい、無茶はしないと…。絶対に。」



「「「わかってます。」」」



そういって三人は微笑んで言った。



「じゃあ行くよ。」



そういって、階段を下り始めた。