「じゃあ行こう!」
そういって私達は階段を降りようとしたとき…、
「待って!!私達も連れて行って!!」
振り返ったら、優子さんと優子さんの旦那さんと息子さんらしき人が後ろにいた。
「駄目です。娘さんは貴方達に復讐するつもりです。」
「わかってるわ。
でも行きたいの。」
優子さん…。
優子さんが俯いたら旦那さんが話し始めた。
「私達は最低なことをしました。
いらないからといって捨てた訳じゃないんです。」
その言葉に疑問を持った。
「どういうことですか?」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…