「ステラ!!」



「ヨル!!」



使い魔を呼ぶ、私と紫苑。



ステラには沙羅、ヨルには星斗の世話をお願いする。



"杏樹様~、どうかいたしましたか??"



「ステラ、この子のお世話お願いね。沙羅っていうの。
沙羅、この子はステラっていうの。私の使い魔よ。」



「杏樹、抱きついていい?」



ステラに抱きつこうと構えている沙羅。



ステラは私しか抱きついちゃ駄目だから!!



「駄目。」



きっぱり断る。



落ち込む沙羅。



面白いわね…。ニヤニヤ



紫苑のほうはというと…。



「ヨル、コイツは星斗。世話してやって。色んなこと教えてやって。
星斗、コイツはヨル。俺の使い魔。ヨルに色々聞いて。」



「わかった。」



"はじめまして、星斗様。"



「はじめまして、よろしく。」