理子は翼と出会ってよかったと

心からそう思った。


理子は恥ずかしそうに


「・・私でいいの?・・」


「理子ちゃんがいいの!」


理子は真っ赤になって

涙をうかべていた。


「認めてもらえたら

 結婚しよう!」


「うん!」


二人は約束をかわした。


翼が帰るとき

理子は後ろから抱きついた。


「すきだよ・・。」


翼は理子に言った。


「もう少しで

 迎えに行くから

 待ってて・・。」


翼は理子に初めてのキスをした。


それは、二人の

愛の証だった・・・。