「ちょっと!!蘭!!手!!」
どんどん蘭のつめが私の腕にくいこんでくる。
「イタイッ!!」
「あ・・・ごめん。大丈夫?」
「うん・・・蘭?」


「ねぇ・・・蘭どうしたの?」
あれ?蘭、なんか変・・・
「ねぇ、蘭。誰かに恋してるの??」
ブフッッ
「そ、そんなわけ!!」
蘭は、飲んでいたコーラを吹き出してしまった。
んもう・・・汚いなぁ

でも、ここまであの蘭が動揺するなんて・・・
もしかして、私がいってたこと当たってた??


でも、だれなの??
蘭が好きな人って・・・?