「今日は何しよっかー?
来てそうそう悪いんだけど、オレまだ朝飯食ってなくて…とりあえず、どこか入ってもいい?」
「う、うん!」
会ったのが、久しぶり過ぎて私だけ緊張してるみたい。
電話とかだと、好きだとかなんとか積極的なくせに、目の前にすると何も言えなくなってしまう私の悪い癖…本物の恋という証。
二人は近くのカフェに入った。
「何飲む?」
とヒロト。
メニューを二人で見てる。
「クランベリージュースにしよ。」
と私。
そういえば、初めてヒロトに出会った時もこれだったっけ?
それから、ヒロトといろんなことを話した。
仕事のこと、家族のこと、子供の頃のこと。
何でも言えた。
何でも聞いてくれた。
私はヒロトに心をひらいていた。
「ねぇ、なんでオレのこと好きになったの?」
急に何を言い出すのかと思った。
何でって…なんでかな…。
「わかんない。でも全部好き!」
「答えになってねぇし。
全部って、まだ会ったの二回目なのに、オレの全部がわかってるんだー。」
「そうだよ。」
「優ちゃんはすごいな。」
「じゃあ私のこと、何で好きなの?」
来てそうそう悪いんだけど、オレまだ朝飯食ってなくて…とりあえず、どこか入ってもいい?」
「う、うん!」
会ったのが、久しぶり過ぎて私だけ緊張してるみたい。
電話とかだと、好きだとかなんとか積極的なくせに、目の前にすると何も言えなくなってしまう私の悪い癖…本物の恋という証。
二人は近くのカフェに入った。
「何飲む?」
とヒロト。
メニューを二人で見てる。
「クランベリージュースにしよ。」
と私。
そういえば、初めてヒロトに出会った時もこれだったっけ?
それから、ヒロトといろんなことを話した。
仕事のこと、家族のこと、子供の頃のこと。
何でも言えた。
何でも聞いてくれた。
私はヒロトに心をひらいていた。
「ねぇ、なんでオレのこと好きになったの?」
急に何を言い出すのかと思った。
何でって…なんでかな…。
「わかんない。でも全部好き!」
「答えになってねぇし。
全部って、まだ会ったの二回目なのに、オレの全部がわかってるんだー。」
「そうだよ。」
「優ちゃんはすごいな。」
「じゃあ私のこと、何で好きなの?」