誰もいないグラウンドに立ち、
少し盛り上がったマウンドを見つめる。

真夏の太陽が照らしつける
その場所は、今の私にとっては
見ると心がぐしゃりとなりそうな、
でもそこに登りたい衝動にかられるような、
そんな場所だった。