「俺のもんになって?ちゃんとした……彼女」







耳まで真っ赤にして、俯くアンタがなんだか愛しくて。








「―――――――猛っ!」






「な、なんだよ…」






「――大好き♪」






「!!///」









そーゆーことはサラっと言うなって怒られたけど、構わない。





あたしにくれた言葉が嬉しくて。





あたし、ちゃんとした彼女になれるんだって思うと胸が躍る。






なんて単純なんだろあたし。