だからあの図書室で、お前に最低なことをした。衝動が抑制できなかった。
嬉しかった。ああやって普通に話せたことが。
「責任、まだとってねーよ……だせぇ俺…」
今日にでも問いただすか…
…俺のアイツに対する感情はずっと前から変わらない。
――――本気で、好きなんだ。
遊びだって勘違いしてるお前が好きだ。
昨日の夜だけの関係じゃない、ちゃんとした関係になりたい。
もう、フラつくのは止めよう。
アイツが雛乃のせいで傷ついてるのは確かだ。
俺が守ってやらなくてどーすんだよ…
すっげー好きだ。俺あんまり器用じゃないみたいだから、ゆっくりいたぶりながらお前を俺のもんにする。
それでいい。