「今日、家帰れないみたいだから…泊まるって」




「そうなの!ゆっくりしていってね」





「ありがとうございます」





それだけ言ってうれしそうにリビングへはいって行った。





まったく…





「うるさくてごめんね」





「…ははっ(笑)お前がどう育ったかよく分かるな」






「なっ…「羨ましい」






そう言ってあたしの頭を撫でくり回した。





何、今の。





寂しそうに笑わないでよ。





「お前の部屋どこ?」





「ちょ、まさかアンタあたしの部屋で寝るつもり?!」





「え(笑)違ぇの?一緒に寝るんだろ?」





…心配したあたしがバカだったよ。





この…





「ド変態ッ!!!!」