風紀との会議は食事をとりながら風紀室でやるんだよな…なんて考えながらも、
最後の書類を打ち込み終わった時。


副会長が帰ってきた。


「会長っ!!あのこが帰ってきました。」

そう言いながら。


あの子って?


…わかんない。


だけど私以外の生徒会のみんなは喜んでる。

会長も…


さっき私に向けた顔とは
比べ物にならないぐらいに
顔に暖かな笑みを称えて…。


私にもそうやって笑ってくれるって思ってた…

そう考えたら

つらくなってきて…。

生徒会室を逃げるみたいにでた。