学園に通い始めて。
私はかずくんをすぐに見つけた。
だけどかずくんは王様みたいにきらきらしてて。
とてもじゃないけど
近寄れなかった。
だから優秀な生徒になって私も生徒会に入るんだっ!!
ってがんばった。
やっぱり無理かなと思い始めた頃に生徒会に呼び出され私は庶務になれた。
だけど生徒会長になったかずくんは気づいてくれなかった。
私を見て、
「…こんな、女なんかで俺の役にたつのか?まぁ…迷惑だけはかけんなよ。」
と冷たい目線で私を見つめて
突き放した。
気づいてもらえなかった
ショックだった。
でも生徒会にはいった以上認めてもらおうと…かずくんには迷惑かけないように…と
私は努力をはじめた。