約束を交わしたあの日から

六年もの歳月がたった。

金色に近い茶髪は大きくなるにつれて
黒くかわった。

いぢめられたくなんてなくて

性格もかわった。


随分かわった私に届いたのは

父と母の海外への長期の出張。

なんでも海外に新しい支部をたてることになったらしい

そこで私はかずくんに会うべく。

両親に頼み込み海外には行きたくないから…
学園に通いたいとたのみこんだ。


たぶん私が昔と違いいぢめられないと判断したのか
私を学園に入れてくれた。