貴方が側に居る事が嬉しくて仕方ない。
私の言葉に一々反応してくれる貴方が愛しい。
貴方の側に居る私が愛しい。
ここで貴方の存在を感じられる事に心の底から感謝している自分が、物珍しく背中がムズ痒いけれど、こんな私も悪くないと思えてしまうんです。
やっぱり、私は病気で、重症どころか末期。
貴方が狂わせたんです。
竜哉さん。
香塚竜哉さん。
願わくば、ずっと貴方の側で狂っていたいくらいですよ。
貴方の側に居る為なら、貴方への愛すら冗談に出来る。
とことん馬鹿な私でいれる。
病的でも何でも良い。
只、貴方が私を捨てられなくなるまで貴方の隙に付け込むんです。
あぁ、暗い?
そんな事ないですよ?
私は単純に貴方が居れば満足なんですからね。
どんなに落ち込もうが貴方が笑えば浮上してしまう。
簡単です。
前向きです。
ね?
だから、貴方さえ居れば私はいつでも楽しめる。