店に戻った私は貴方のやり掛けの仕事を再開した。
毎日、貴方の働く姿ばかりを見ていたんです。
貴方がやっていた事は覚えています。
私の仕事なんて、料理とお酒を作る事だけ、お客様がいない時はずっと貴方だけを見ているのが私の日課でしたからね。
その時間の方が圧倒的に多い店の経営は、本当に私の道楽ですねぇ。
まぁ、ガツガツした営業をしない雰囲気が気に入って貰えているようなので、善しとしているんですがね。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…