茶色がかった髪の毛にいつもと変わらない笑顔



それが、あたしの知ってるお母さん




やっと、会えた




「星麗?
大きくなったわね。
前より大人びたし…綺麗になったわ!!」




「そんなこと…
それより、どうして…」




「ちょっと!そんなさみしい顔しないでよ!
久しぶりの再開よ?」





「うぅ」




「まぁ、いいわ。
あたしはね、あなたにまだ言ってないことがあるの。」






「え?」





「他にもあなたと色々な話がしたいわ
だけどね、あなたには分かってもらいたいことなの。
だから、聞いてほしいし受け止めてもらいたい。
覚悟は大丈夫??」





「…え。うん。」