私はなんで自分の部屋にいる?







ズキッ







痛っ




思いだそうとしても頭がズキズキして考えられない。







「ん~あげはぁ?」


「由樹………おはよう」

「ん…おはよう」



「由樹、なんで私は自分の部屋にいるの?」





そう由樹に聞くとビックリしたように私を見た。








「覚えてないの・・・・・?」


「なにを?」



「いや、なんでもないよ」


「そう」