「あ、幸さんだ。」


私がスーパーの生鮮コーナーでアジの切り身の値段を吟味していた、まさにその時

昨日会ったばかりの優斗くんが、すぐ隣でサバの切り身を手に話しかけてきた。


「優斗くん」