『そう言うこと。で、お前の方はどうなんだ?』

「まぁ、一応」

証拠も揃ったような気がする。
後は、自分の推理に自信を持つだけだ。

『それはよかった!
今夜犯人を取っ捕まえるな。そこんとこよろしく!!』

「……お前来るのか?」

『え、当たり前だろ?犯人逮捕すんだから』

「マジでか」

あからさまに嫌な声を出す紘哉。