[瑛虎side]
超可愛い子の前にきた。

悠斗は緊張なんてまったくしていなかった。

それどころか気楽そうだ・・・。

左に居た子がしゃべりだした。

「こちらこそ初めましてー」

俺は右の子に夢中になっていた。

が、悠斗も右の子が気になっていたことを忘れていた・・・。

悠斗は右の子にむかって、

「名前なんていうの??」

「あっ・・・藤山優愛です。」

右に居た子が答えてしまった。

その瞬間俺は悠斗をうらやましく思った。