ゆいは帰宅部だから
教室でバイバイをして
あたしはひとりぼっちなぅ(笑)

部活へ向かう途中偶然にも
玲くん?に会った。

しかとされそーだけど・・・
いましかチャンスないし。。。
ゆいに協力してあげたい。

「あ、玲・・・くん!!」

ちらっと玲って男子はこっちをみて
軽くお辞儀してきた

「あー・・・斜め後ろの上田です」

「・・知ってる。」

シーンとなる。

「えっと・・・玲くん・・・」

「玲でいいよ」

玲って男子はあたしに
ふっと微笑んだ

―!?
どきっとした。
なんだこの気持ちは!

とっさにあたしは答えた

「わ、わかった!玲よろしく!」

返ってきたのは笑顔だった

胸がぎゅっとして苦しかった

恋なんてしたことなかったあたしは
これが恋だなんて知るはずがなかった