「今のままで明日美は可愛いから、無理な事はするな。俺は明日美が好きなんだ。見た目は関係ない。」




にやける、かなり嬉しい。



だけど、書の仕事はや続けたい。



どうしても駄目かな。



俺は明日美を、みんなの目に触れさせたくないんだ。俺だけの明日美でいてほしい。




キューン、かなり嬉しい。



「明日美、明日から北海道に出張だ。北海道へ行きたがってたろ。おまえも同行しろ。」




北海道に行けるなんて、嬉しい。




秘書の仕事はなかなか楽しい。




楽しいはずだったのに、一緒に北海道なんかに行くんじゃなかった。




斗真の過去を知りたくなかったよ。




斗真を好きな気持ちは変わらないけど、何だかすっきりしないのは何故だろ。




これも運命だとしたら、乗り越えられるのかな。