「おせーんだよ」

「あ、ごめん」

「心配したわ。翼先帰ってくるから」

「え、あ、うん。トイレ行きたかったみたい」

「知ってる」

「うん」

2人で話すのはやっぱり意識しちゃう

「だから待ってたんだよ」

「え?」

「お前と智稀が2人でいんの嫌だったから」

え?渚は何をいってるの?
あたしの事、待ってたの?

「な、んで?」

でもその答えを聞きたいと思ってしまう自分がいる

「嫉妬」

とだけ言って腕を捕まれあたしは渚の胸へとおさまった