「朱里―お待たせ☆」

笑顔でいなくちゃね


「んじゃ、いくよ」

「はーい」


それから
いろいろな話をして
クレープもおいしくたべた。

「朱里待たねー」

「優愛、無理に笑わなくていいよ」

やっぱりきずいてたんだね。

「……」

「優愛の辛い顔ばかり見たくないよ」

それから私は
教室の光景のこと
別れを告げようと思ってること
を朱里に話した