「ねぇ、ハルナちゃん。今日放課後に靴箱でまっててくれない?話あるの。」


わかった

 と言った。


 この子はマリカ

 凄く仲が良かった。

 中学にはいるとあんまりはなさくなった。














 『ハルナっ!』

 元気よく話しかけてくれる。

 凄く嬉しい。


 「うん?どうしたの?」

 『今日もハルナの教室行くから待ってて。ちょっと先生に呼ばれたから遅いかもだけど』

 「あー‥ハルナ友達に呼ばれたから、ひろ君靴箱きてくれない?」

 『わかった。なるべく早くいくなっ!』



何気ないことが嬉しくて

 たまらなかった。