すずかは話がつかめなくて、

 キョロキョロしていた。



 「え?ハルナ岩佐君と仲いいの?」

 「えー‥。さっき初めて喋った!」


 すずかは えー!! って言って

 岩佐君の方をみた。


 友達と喋っていた。



 「なんか以外だよねー。岩佐君意外に言い奴ぢゃん!」


 「ほんとだね!」

 と言って岩佐君の方をじーっとみた。


 それに気づいたすずかが‥



 「あれぇ〜?ハルナちゃ〜ん。まさか岩佐君に惚れちゃったかな〜?」


 と、ふざけてきた。



 「ちょ‥!馬鹿!ハルナはひろ君一筋なんだから〜!」


 と大声で言ってしまった。



 はっとして

 口をふさいだ。


恥ずかしがった。



岩佐君にこんなに悪いことをしてしまったなんて気づかなくて‥