「題して…『私の可愛いお市をスペシャルモテ子ファッションガールにしてあげるわ☆大作戦!!』よ!!」



えぇぇええええ!!?

てか題名長ーーーッ。




「これからお市はね…1、学校が終わったらファッションショップを私と見て周る!!2、家では常にファッション雑誌を見る。3、服集めをすること!!4、日常ではちゃんと服を着ること!!…の4つをしてもらうわ☆」


「そ、そんなぁ!?」


私の満喫☆リラックスの日常を奪う気!?



そんなのや…


「お市ィィ。断ったらどうなるかわかってんでしょぉねぇぇ?」



ミネちゃんは私の手をがっしりと掴む。


ぃ…ィひぃぃッッ



清ちん助けてェ!!という目で見つめるが、清ちんもあまりの怖さに固まっている。



「やるの?やらないの?さぁどっち!?」



ミネちゃんは物凄い顔で私に迫ってくる。




う…(TдT)


「や…やります…。」



…―この日から私の日常は180℃変わったのだった。