とても驚いたことがあった。
なんとママが結婚するらしい。



ママは普通にサラサラ簡単に
言っていたけど
ぁたしにとっては、とんでもないことなのに‥




相手はこの前のサラリーマンらしい。
ママの性格から言うと
ぁたしがいやだと言っても結婚するだろうな。
でも正直言うとすごくいや。
今更そんなこと言われたって、ぁたしにとっては赤の他人だししゃべったこともない人と一緒に暮らすなんて考えられない。


‥‥‥ってかありえない。










「なにいってんのよ。もう決めたんだから勝手なこと言わないでよ」




ぁたしがいやと言うと予想通りの返事が返ってきた。

やっぱりね´`..





「勝手なこといってんのはママのほうじゃん」



ぁたしは内面とは裏腹な強気な態度でそういった。





「ぁたしの人生はぁたしが決めるの。」



‥‥ほらでた。
ママのくちぐせ。
'ぁたしの人生はぁたしが決める'
これ以上言っても喧嘩になってぁたしが折れるしかないだけだから早めに折れておこう。
ママはこんな感じで、おばあちゃんに無理言ってぁたしを産んだと思う。





「でも実際相手はぁたしのこと絶対邪魔だと思ってるよ?!」


「ううん。あんたのこと話すと早く会いたいって。元々子供好きな人だから。心配ないわよ、きっと」



「ふーん」







ママの幸せを願ってはいるけど時々不安になるときがある。
でもママの幸せはうれしい。幸せになってほしい。






「いつ結婚するの?」



「もうね相手の両親にも会ったし、このはに言うだけだったからもういつしてもいいってかんじ。今から電話するから」




ママがその人に電話するらしいからぁたしは自分の部屋に戻った。