「す、すみません。なんの部屋かな~って入ってしまって。」

『別にいんだけどね。俺も君に逢いたかったし。』


「えっ?」


『朝は大丈夫だった?』


「あっ、はい!ありがとうございました。」


『いや。』


「私お礼をなにか...なんでもします!」


『ふ~ん。なんでも?』


えっ、先輩の笑顔なんか怖い...

「はっはい!」


『そうだな~』

『あっ!』


「えっ?」