僕の今までの、彼女に対する思いや行動を、彼等に話したら、彼等は、一斉に口を揃えて『ヤバイよ、お前、マジ、ヤバイ』
って言われた。

その後に山田が、
『とうとう、そこまでになったか』

僕は『ん?そこまで』

山田は、『辿り着いたか、ストーカーの道に』って、笑いながら言ってきた。

僕は、『確かに、そうかも知れないけど、恋愛のやり方が上手く出来ないんだ。彼女を見てるだけで幸せなんだ。』

山田は『アホか!』

『そんなのはお前の勝手な言い訳に過ぎない、そんな事が彼女に、バレてでもしてみろ?!、完璧に嫌われて、オマケに警察沙汰になるぞ』

僕は、『やっぱ、そうだよな』って、うなずついたよ。

正面に座ってる平川が
『俺も似たような事はした事あるけど、お前程じゃないよ』って言いながら、平川はビールを飲み干して、お代わりをオーダーした後に、

僕に『俺達がお前を更正させてやる。今のままだと山田の言う通りになるのは時間の問題だからな』


『いいか!彼女を好きなら、本気で交際したいんなら、ダメ元で告白しろ』

『たぶんお前は振られるだろうけど、それも経験だよ』って、さ。